施術後は・・・
　施術に対してカラダが順応している段階なので、
　家でゆっくりされることをお勧めします。
　（施術後は、原則としてカラダを安静にされると更に効果が増します。）

　・普段より眠くなる場合もあるので車の運転もご注意ください。
　・長時間の入浴や熱いお湯への入浴は避けましょう。
　・アルコールも控えてください。
　・激しい運動は、避けてください。
　・いつもより多めに水分を取りましょう。


　施術後は、ほとんどの方が「心地良さ」や「カラダがポカポカ」したり、
　楽な感じするそうです。

　しかし、人によっては
　施術後にダルさや眠気が強くなったり、痛みの場所が変化する事があります。

　これは、「好転反応（こうてんはんのう）」と呼ばれるもので
　施術前とは全く違ったカラダの状態に適応しようとする自然なカラダの反応です。

　基本的には、２～３日後には治まり、
　その後はカラダが楽になっていきますので心配はいりません。

　しかし、痛みや不快感が２～３日経っても消えないなど、
　どうしても気になる方は遠慮なくお問い合わせください。

 

　『好転反応とは？』

　好転反応は、揉み返しとは違いますので注意してください。
　（揉み返しは、筋肉中の毛細血管が破壊してしまったことが原因で、
　　翌日にかえってコリや痛みが増してしまうことです。）

　☆好転反応は、大別して下記の４種類に分けられます☆
 

①弛緩（しかん）反応（症状・・・だるい、ねむい、倦怠感など） 

　⇒起きていられないほどの眠気におそわれる方もいますが、
　　弛緩反応は、おおむね心地良いものです。

 

②過敏反応（症状・・・便秘、下痢、痛み、腫れ、発汗など） 

　⇒治りきらずに慢性化した故障箇所などが
　　一時的に痛み出したりすることがあります。
　　一見、悪化したように感じるかもしれませんが心配はいりません。
　　あくまで一時的なものです。鈍感だった感覚が解消していく過程で一時的に
　　過敏状態を経過するための現象です。

 

③排泄反応（症状・・・吹き出物、発疹、皮膚の変化、目ヤニ、
　　　　　　尿の色の変化など） 

　⇒カラダの解毒作用の現われで、体内の老廃物毒素、疲労素を分解排泄する時に
　　起こる反応です。主に汗、尿、便、皮膚に反応が出ます。

 

④回復反応（症状・・・発熱、痛み、吐き気、腹痛、だるいなど） 

　⇒今まで血行が悪かったところが改善され、うっ血していた汚れた血液が
　　一時的に回り始める時に現れます。血液が浄化され、血行が良くなるにつれて
　　調子も良くなります。